戦国時代の薩摩の英雄といえばやはり「島津義弘(維新)公」でしょう。鹿児島でも今でも根強い人気を誇り、公に因んだ時代小説や伝記なども数多く出版されていたり、地元の年中行事である「妙園寺参り」などは義弘公の勇猛果敢なその精神を受け継ぐ伝統的な催しです。幕末維新の英雄「西郷隆盛」「大久保利通」などもその精神、つまり「薩摩隼人」のスピリッツを義弘公の教えから数多く学んでいます。
この「精矛神社」(くわしほこじんしゃ)こそその『島津義弘公』を御祭祀りする神社です。
前出の「妙園寺」(みょうえんじ)は義弘公の菩提寺でしたが、廃仏毀釈令により現在は「徳重神社」(とくしげじんしゃ)となっています。こちらの神社は公が若い頃からゆかりのある鹿児島県加治木町に鎮座しており、公が余生をこの地で過ごし後に「加治木島津家」の始祖となりました。加治木島津家の守護神です。
以下に記事を掲載しましたが、こちらの宮司さんで「加治木島津家十三代当主」でもある
島津義秀(しまずよしひで)氏と知りあいとなることができました。鹿児島の青少年育成の為に尽力されています。
|