御祭神は島津家の中興の祖、十五代島津家当主「島津貴久公」です。
この神社の御由緒はもとは薩摩・大隅・日向の三国統一の偉業を全うされた公が、松原山(しょうげんざん)に徳宝殿を建てたことに始まる。その後「南林寺」を創建し肖像を安置しました。廃仏希釈後は現在の松原神社に改められました。
御神号は『靖国崇勲彦命』(くにむけいさたかひこのみこと)。
鹿児島市の中心地に位置し、鹿児島の市街地区の氏神様として古くから信奉されてきました。貴久公は国内では戦国時代の英雄であり、大陸には「シーマンツウー」と恐れられた島津猛将軍団の長として大変な尊敬をあつめる人物であります。
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