日本の皇系の祖となった「神代初代の天皇」となる『神武天皇』は伝によると神武天皇は紀元前711年2月13日に鵜葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)の四男(または三男)として生を受けたとある。
即位した2月11日は日本が建国された日とされ、第二次世界大戦前は紀元節、戦後も建国記念の日として祝日である。この日から皇紀の年号が始まる。(紀元前711年が建国年であるので、西暦+711年が皇紀年)
勇猛果敢な戦闘の神としての性質が強く全国各地の神社にお祀りされており、御神徳はその御神格から一般的には「勝負必勝」やマクロ的な意味としては「国土安寧」など「日本人の心の父」として親しまれた神様である。
『天孫降臨の地』である南九州は(諸説あるが)「筑紫の日向」(つくしのひむか)太古の皇居(高千穂宮)址が各地にあり、神武天皇にいたるまで神代の皇帝の足跡が確認できる。
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